視覚障害者の夫と生きる

視覚障害者の夫との日常です。

ヘルプマークの悪用

*ヘルプマークの悪用




ネットに出ていたヘルプマークの悪用記事

中⚫︎団体客に旅行会社が配ったらしいヘルプマーク。




ヘルプマークは誰でももらえますが、本当に必要な人がいます。

旅行会社からもらっても使うかどうか考えるのは自分自身です。


本当に必要な人が信用してもらえず使えなくなりますよ。





先日、JRに乗っていたら男性(友人か家族か3人)が乗ってきました。


私たちの隣が少しあいていたのですが、男性は座りませんでした。

一緒に乗ってきた人たちが「座れば」無言ですが手招きしました。

それでも男性は座りませんでした。


よく見るとカバンにヘルプマークが付いています。


私はすぐに立ち(夫は座ったまま)、男性に座ってくださいと手招きをしました。

一緒にいた人も手招きで座ればという感じでした。


男性は笑顔で座り、手話で「ありがとう」としました。


手話のありがとうを私は知っていた(誰でも知っているかな)ので、耳が聞こえない障害なんだと思いました。


目の見えない夫も危険ですが、耳が聞こえない人も立っていると危ないですから。



私の心は喜びました。

なんていいことを私はしたんだ・・・自己満足☺️

色々な障害を持った人が日本にもたくさんいます。

身体障害者だけでなく、見た目ではわからない精神障害者もいます。


私は、この日はずーと心が喜んでいました。

人に優しくするってなんて気持ちがいいんだろう。

あの人も笑顔で「ありがとう」ってしてくれた。



あの男性がヘルプマークをつけていなかったら私は男性に席を譲らなかったかもしれません。一人分の席はあいていましたから。




ヘルプマークを見たから私は「この人は何かの障害があるかも。助けなきゃ」と思い席を譲ったのです。


いかがですか?ヘルプマークの必要性が理解できますか?


夫もヘルプマークをつけています。

席を譲ってもらったことも数回あります。

障害がある人は(夫も含む)バスなどの乗り物に乗っている時に立っていると危険です。

何かあってもすぐに対応ができないからです。

夫はバスが揺れて隣の人にぶつかったこともあり、乗り込む時に人の腕を持ったこともあります。近くに人がいることに気づかずカバンが当たって嫌な顔をされたこともあります。

揺れる乗り物に乗って立っていると危険ですし、周囲に迷惑をかけてしまいます。


立っていると危ないので(周囲も危ない)席に座った方がいいのです。

座りたいではなく、座った方が安全だからです。



以前、夫に席に「座って」と私が言った時に夫は「大丈夫」と言いました。

すると近くにいた男性(30〜40代ぐらい)が「危ないから座ってください」と言いました。夫はすぐに座りました。

この人の言うとおりだと思います。



ヘルプマークを誰かにもらったとしても使うのか使わないのか、そしてその人に注意するのか、、、それは自分次第ですよ。









あなたは、健常者でもヘルプマークをもらったら利用しますか?